暦の不思議 2
ユリウス暦では、フェブラリーが現在のように二月となり、一カ月は三十日か三十一日で、一月から順に大の月、小の月と決められましたが、日数を調節するため、二月だけ二十九日となりました。
またこの際、七月がジュライと名を改められて、現在もそれが用いられていますが、これはシーザーの名ジュリアスに因んだものです。
ところが、当時のローマ人の習慣では、四年目ということは一般にいう三年目にあたるため、こんな言葉のくいちがいから"うるう"の置き方をまちがえて、シーザーの甥オウガスタスが帝位にのぼるころには、早くも三日の狂いが生じていました。